哲学とは?

 22日の神戸新聞の政治面に、「維新は議会主義理解せず」のタイトルでコラムがありました。

 執筆者は自称哲学者の適菜 収(てきなおさむ)さんという方です。

 適菜さんは早稲田大学で西洋文学を学び、ニーチェを専攻。大学卒業後、出版社勤務経て作家、哲学者として活動を開始したそうです。

 自著「ニーチェの警鐘」、「ゲーテの警告」では「郵政民営化を進めるための計画書」に記載されている国民意識の分析を中心にその思想が表されている。

 小泉内閣が推し進めた郵政民営化に関する「郵政民営化を進めるための計画書」では、国民を

 構造改革に肯定的でかつ知能指数が高いA層。

 構造改革に肯定的でかつ知能指数の低いB層。

 構造改革に否定的でかつ知能指数の高いC層。

 構造改革に否定的でかつ知能指数の低いD層。

 4種層に大別している。

 適菜さんは主にマスメディアや財界勝ち組といわれる企業、大学教授、都市部に集中するホワイトカラーのA層に捜査されやすい、主婦や子供、よくわからないが小泉純一郎のキャラクターを支持する、内閣閣僚を支持するB層を「B層が日本を滅ぼす」と危険視している。

 また民主政治はそのような圧倒的多数のB層によるB層中心の政治であり、民主主義こそが日本の政界にB級政治家を招き、日本の政治、経済を混乱させた原因であるとも指摘した。

 しかし、それは決して社会主義の到来を期待するものではなく、むしろニーチェによれば平等を訴える社会主義は「大地から離れた希望」つまり、絶対に実現することのない理想にすぎないことを意味する。

 「ニーチェの警鐘」で、B級と呼ばれる事物(B級グルメ、B級ポップ音楽など)を批判し、それらが人々の価値観を没落させ、不健康なものを及ぼすと主張した。

 そこで適菜さんは歴史の審判に耐え抜いたプルタルコスなどの古典を読むことを重要視した。

 以上が適菜収さんの人物・思想です。(フリー百科事典)から

 この自称哲学者の適菜さんが、新聞紙上で日本維新の会と大阪市の橋下市長を強く批判しています。

 次期衆院選での躍進を目指している「日本維新の会」は、極めて危険な集団だと思う。すでに失墜している政治に対する信頼が完全に破壊される可能性が高い。

 今月9日に大阪市内で行われた公開討論会では、代表の橋下徹大阪市長が、事実上の公約とされてきた「維新八朔」について「あれは党綱領であり公約ではない」「メディアが勝手に公約だと報道しただけだ」などと突然言い出した。

 それが事実なら、これまで訂正する機会はいくらでもあったはずである。国政進出前になって位置づけを変更した理由は、実現不可能な政策が多く占める「維新八朔」の遂行責任を回避するためだろう。

 また、新党の届け出には党綱領の提出が必要だが、準備不足のため「維新八朔」を転用した可能性もある。

 いずれにせよ、政治のプロの仕事ではない。

 「維新八朔」の内容は国家解体のイデオロギーに貫かれている。

 例えば、首相公選制は現在の議員内閣制のあり方と根本的なところで対立するし、消費税の地方税化は国の社会保障政策を完全に破壊してしまう。

 衆院定数の半減や国民投票の推進、参院の廃止は、議会主義そのものに対する攻撃である。

 もっとも、彼らの政策の多くは国民を扇動するための話題づくりにすぎない。

 ベーシック・インカム、カジノ誘致、米軍普天間飛行場の県外移転、資産課税、小中学生の留年など、メディア、特にテレビの視聴者の興味を引くものが多いが、細部を見れば穴だらけだ。

 要するに、劇場型のパホォーマンス政治である。

 適当なことを言って、都合が悪くなればタイミングを見計らって撤回する。

 本年2月には問題のある教員を分限免職の対象とする案を撤回、3月には市水道局の民営化を撤回、4月には民主党に対し倒閣を宣言するも後に撤回、5月には関西電力大飯原発の再稼働反対の方針を撤回、6がつには「大阪都」構想実現のための法案が成立したら国政に進出しないとの発言を撤回。

 発言に責任をとらず、毎月のように撤回するだけ。国政進出後もこうしたパターンが続くのだろう。

 橋下氏は天性のデマゴーグである。人気を集めるためには「大阪府は破産会社と一緒」などと平気な顔でうそをつく。

 テレビのバラエティー番組の視聴者は、1分前に誰が何を言ったかなど覚えていない。それよりも新奇なもの、声の大きいものに注目する。

 橋下氏はこうした層の「革新幻想」を利用している。「何をどう変えるか」ではなく、「現状を破壊すれば理想社会がやってくる」という幻想だ。 有権者は3年前の政権交代劇の結果を真摯に反省すべきだろう。

 看過できないのは橋下氏が議会主義をまったく理解していないことだ。彼は「選挙では国民に大きな方向性を示して訴える。ある種の白紙委任だ」と述べている。

 もちろん、選挙は党に全権を委任するものではない。第1党がやりたい放題できるなら、そもそも議会など必要ない。そこでは熟議が尊重されるべきだ。

 「今の日本の政治で一番重要なのは独裁」という橋下氏は、内部告発や密告を奨励している。こんな集団に白紙委任などできるわけがないではないか。

 以上全文を神戸新聞から


 この記事の内容が哲学的とは思いませんが。 自称哲学者の適菜さんの哲学はネガティブですね。

 淡路の哲人を自称する私の哲学はポジティブです。したがって日本維新の会と橋下市長への思考は肯定的です。



 

 

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